|FRTD RESCUE


行政の空白を埋める、日本初の機動救助プロジェクト

災害直後(0時間)から動き出し、命を救う72時間を逃さない。

【代表】八櫛 徳二郎

2024年1月1日に発生した能登半島地震では、行政による支援が遅れた地域において、支援が行き届いていない避難者や孤立集落の存在が明るみに出ました。FRTDはその現実に直面し、「発災直後に、誰よりも早く動くこと」の必要性を痛感しました。

この経験をもとに立ち上げたのが、FRTD RESCUEです。FRTD RESCUEは機動救助プロジェクト「ZERO HOUR MISSION(ゼロ・アワー・ミッション)」を掲げ、行動を開始しました。

これは、人命救助のタイムリミットである“72時間”を軸に、災害発生直後(0時間)から動き出せる体制を確立することを目的としています。震災現場などにおいて、倒壊建物からの人命救出をはじめ、救助活動を目的とした日本初の試みとなります。

災害は待ってくれません。「ZERO HOUR MISSION(ゼロ・アワー・ミッション)」は、誰よりも早く、命に届く行動を起こすための、FRTD RESCUEの覚悟と実行の象徴です。

災害発生直後の初動の重要性

生存率の急激な低下リスク

発災から72時間以内に救助が始まらなければ、生存者発見の可能性が急速に下がり、
命をつなぐチャンスを失ってしまいます。

情報断絶による“見えない”被災者

通信・インフラが途絶した地域では、行政の支援が届かず、
孤立した避難者や集落が見過ごされる恐れがあります。
FRTD Rescue は機動力を活かし、孤立地域の捜索を行い、
空飛ぶ捜索医療団「ARROWS」と連携し、支援を行います。

ZERO HOUR MISSIONにおける支援活動

災害直後(0時間)から以下のような支援活動を行います。

倒壊建物での救助活動

専門知識を有する救助隊員により、倒壊建物からの救助活動を行います。

物資支援

行政による支援が行き届いていない避難者や孤立集落に向けて、空飛ぶ捜索医療団「ARROWS」と連携し、物資の支援を行います。

Wi-fiスポット設置

衛星通信を利用した「スターリンク」を設置し、被災者の連絡手段を確保します。

令和6年能登半島地震の記録

紹介動画